紛争の内容工事会社の破産事件です。令和2年のコロナ禍の影響を受けて、工事の受注が減少し、売り上げが半減して、借り入れをしていた運転資金の返済が困難となり、会社の経営が悪化しました。また、道路工事の事故が発生し、大手ゼネコ […]
「法人管財事件」の記事一覧
法人破産における管財事件
経過内装業と飲食業を営む法人の破産事件でした。ただし、財産はほとんどなく破産手続開始となりました。 本事例の結末上記の通り、財産はほとんどありませんでしたので、不明瞭な資金の流れがないかなどを調査するなどを行いました。そ […]
代表者が亡くなり経営困難となった法人について代表者の配偶者が破産手続申立てを行ったという事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 代表者は数名の従業員とともに自動車修理工場を経営していたが、数年前から持病が悪化し経営に関与できなくなった、従業員が引き継ぎ、何とか経営を継続してきたが代表者が亡くなってしまい、いよいよ経営を継続することが困 […]
法人成りをしたが新型コロナウイルスの影響で業績が低迷し破産手続申立てに至った貨物運送業者及びその代表者について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 ある程度の売上規模となったため税理士に勧められ法人化した、その後、運営は順調であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により企業側の需要が激減し経営が成り立たなくなったという貨物運送業者が、運転資金の借入れ […]
裁判所から法人の破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容 破産会社(法人)Xは、A氏が立ち上げ実質的にワンマンで経営し、自らも現場で働く会社でしたが、A氏が体調を崩してしまい、現場で働くことも経営に携わることもできなくなってしまいました。 そのため、X会社は取引先を […]
事業縮小の後、代表者が清算業務を行っていたところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響から返済計画に狂いが生じ、破産手続申立てがなされたケース(管財人側)
事案の概要 所属していた美容室から独立し数店舗を構えたが、徐々に売り上げが落ち込み、店舗を順次整理していくも最終的にはすべての店舗を閉鎖し代表者が清算業務を中途まで行ったという事案について破産管財人に選任されました。 主 […]
破産管財人弁護士野田が、電気工事を請け負う会社の法人破産において、配当を行った事例。
経過 電気工事を請け負う会社でした。 事業自体もそれほど良い状況ではありませんでしたが、取引先との訴訟に敗訴したことから負債が増大し、 破産手続の申し立てに至りました。 本事例の結末 申立人代理人が相当程度処理を進めてい […]
ビリヤード場経営会社の破産、同代表者の破産の各管財事件
紛争の内容 著名なプレーヤーが経営していた会社であり、斯界のビリヤード場とのこと。 データバンクなどからの問い合わせがあり。 東京の弁護士が、法人は数年前に廃業済、代表者はめぼしい財産はなく負債のみであるとして、同時廃止 […]
数年前に事業停止していたものの財産関係資料等を第三者が保管していたことから内容が把握できず破産手続申立てが遅れたケース(管財人側)
事案の概要 パン屋を営んでいたが徐々に売上げが低迷していき、コンサルタントを入れたが改善しなかった、コンサルタントに債務整理を任せ自身は紹介された職場で働いていたが賃金未払い等が発生し債務整理も頓挫してしまった、転居・転 […]