売上減少による会社の破産事件 公開日:2021/04/16 2021年4月16日 法人破産解決事例 紛争の内容 当該会社は、店舗により服飾品の販売を業とする株式会社であった。東日本大震災以降の売上げの減少により、金融機関からの借入金の返済ができない状況に陥った。 経過 会社の借金について連帯保証をしていた代表者夫妻も含め、破産の申立てをした。 結論 最終的に会社の破産決定、代表者個人の免責決定を得て、事件が終了した。 学ぶこと 会社の破産手続と並行して、代表者ら個人の生活の再建(収入の確保)をどのように図っていくかを考えることが重要だと感じました。 「顧客満足を優先するあまり利益率が低下し、借入れの返済等が滞り倒産に至った事例」 「すでに返済が不能となり会社をたたむ準備をしていた事案」