コロナ渦による雇用調整助成金の不正受給が問題になっています。不正受給をし、その後、会社経営が行き詰まって会社破産をする場合、法的にどのような問題が発生するのでしょうか。分かりやすく述べてみました。 1 コロナ渦による雇用 […]
「法人破産法律コラム」の記事一覧(8 / 10ページ目)
日銀による事実上の利上げ
日銀による事実上の利上げ 令和4年12月20日、日本銀行は、金融政策決定会合で、長期金利の変動幅を従来のプラスマイナス0.25%から0.5%に広げました。 https://www.boj.or.jp/announceme […]
工場・事業所などの屋根を太陽光発電業者に貸した場合に、太陽光発電業者が破産したときの法律的な処理
製造業などの企業が、工場・事業所の屋根を太陽光発電業者に貸し、その後、太陽光発電業者が破産してしまうことがあります。屋根の賃貸の場合、屋根を無償で貸し低額の電力を供給してもらう場合の2つに分けて、破産法上の取扱いを検討し […]
会社(法人)の破産と雇用関係・従業員への対応手続
会社(法人)の資金繰りの悪化などから、破産をやむなしの状態になり、会社経営者の方は、取引債権者への懸案だった支払をしないことを覚悟しますが、一方で、従業員への対応をどのようにすればよいのかと悩みます。 破産申立にあたって […]
法人破産のご相談・受任が増えています
新型コロナウイルスのまん延に伴って開始された支援策が終了し、また、貸付金についての返済が開始するようになりました。 このような報道に接している経営者の皆様、そして、支援策の終了や貸付金の返済に直面しておられる経営者の皆様 […]
建設会社の倒産(破産)の特徴と請負契約の処理。住宅完成保証制度とは
建設会社が倒産(破産)した場合の特徴、また、破産法で定められている請負契約の処理について述べ、さらに住宅完成保証制度についても触れてみました。 1 一般的な流れ 建設会社が倒産する場合も、製造業、サービス業などと基本的に […]
会社(法人)の破産と事業の継続
株式会社(法人)の資金繰りの悪化などから、破産をやむなしの状態になり、同社の代表取締役は、会社の自己破産を決意されました。代表者は、これまでの会社経営で培った経験を活かして、今後も同種の事業を行いたいと希望することがあり […]
経営者保証ガイドラインと破産
やむを得ず法人破産を選ぶ場合に、経営者の方が気にするのは、自分の保証債務がどうなるのか・保証債務の履行請求を受けるのか・履行請求を受けた場合にどうするか、という点だと思います。 これまでは、法人破産=代表者破産でした。 […]